人に話すときの角度を意識したことありますか?
上司、部下の関係で
ひとつ気をつけなけくてはいけないのは
「頑張る系」の上司は
「俺も凹んだときがあったけど、何とか踏ん張って、頑張ったからうまくいった。だから、お前も同じぐらい頑張れ」
と、教訓を垂れてしまいがちなこと
これだと奮起するどころか逆効果です
子育ての場面も多いのですが、子供に対してつい…
「お母さんもそうだったけど、頑張ったのよ。あなたには頑張りが足りません!」と叱ってしまうことです
でも「頑張ったのよ」以下は言わずに
「あのときは、辛かったわ」という「気持ちのシェア」の段階で止めないといけません
他に、言ってはいけない言葉は
「言わなくてもわかるよね」とか
「君ならわかると思うけど…」があります
こう言われると多くの人は、ちょっとイラッときます
なぜかというと、これは「話す角度」が上から目線になっているからです
「わかって当然だよね」というエネルギーがあると、相手は腹が立つんです
「わかってくれるかな?」というフラットな分かち合いの気持ちから発信していれば、相手は受け取れます

次が人生のシークレットです!
自分の弱点を知っておかないと、つい無自覚のうちに上から目線で言葉を言ってしまいがちです
特に、自分が何でもできてしまうタイプの人は
できない人の気持ちに寄り添えないものです
なので「ちょと相手に寄り添った風」に話をすると
まったくの逆効果を生むことを覚えておいてください
なぜかというと、「話の角度」を人は敏感に察知するからです
そして、相手には「バカにされた!」という痛みだけが残ります
教訓は相手が感じ取るもので、人に言われたくないものだと覚えておいてください
これが人生のシークレットです!
では少しでもお役に立てれば幸いです